地元紙「菊池雄星は先発失格。中継ぎも出来ない。巨額契約でクビにも出来ない」

【MLB】Ｂジェイズ地元紙、痛烈「菊池雄星を（先発ローテから）外す時が来たのは衆目の一致するところだ」

　ブルージェイズの地元紙トロントスターは16日（日本時間17日）、菊池雄星投手（31）を特集した。「ブルージェイズは菊池雄星にもう一度先発させる余裕はない」の見出しと「チームは先発ローテの5番手に高額な投資をしたが、左腕は契約に見合った活躍をしていない」の副題で、先発ローテーションから外すよう強く提言した。菊池は前日のオリオールズ戦で4回途中4安打6失点（自責3）、3四球で7敗目（4勝）を喫していた。

　「菊池雄星を（先発ローテから）外す時が来たのは明らかに衆目の一致するところだ。実験は失敗に終わった。ブルージェイズは、次はいつ菊池を先発させるかを決めるのではなく、どこに配置すればダメージを最小限に抑えられるのかしっかり見極めるべきだ」

　菊池はメジャー4年目の今季、先発20試合で防御率5・25。同紙は、菊池が今季から結んだ3年総額3600万ドル（約48億2400万円）の契約が巨額なため、それをドブに捨てる解雇はないと予想。その上で、今後の役割として中継ぎで1イニングを任せるには制球が悪く、被弾も多すぎる（19被弾）ため、残るのはロングリリーフしかないと論じた。

（中スポ）
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