パワハラ解雇の安楽智大　メキシカンリーグ入り目指す

楽天パワハラ解雇の安楽智大　メキシカンリーグ入り目指す　力を発揮できる新天地模索

　後輩選手へのパワーハラスメント（パワハラ）行為で、楽天から自由契約となった安楽智大投手（27）がメキシカンリーグ入りを目指していることが21日、分かった。

　球界関係者によると、安楽はその後、仙台市内の自宅を引き払い、拠点を国内の違う場所に移して現役続行を目指していた。150キロを超える直球を武器に中継ぎ投手として活躍。
昨季もチーム3番目の57試合に登板した右腕は年齢も27歳と若く、力を発揮する新天地を模索していた。

　同じアジアにプロリーグがある韓国や台湾の球団に売り込みをかけたという情報もある。
交渉が思うように進まない中で活路を見いだしたのが、メキシカンリーグだった。

　パワハラは決して許されない行為だが、立ち直る機会も必要だ。楽天の森井誠之球団社長も「前所属球団として、しっかり面倒を見てあげたい」と話していた。済美（愛媛）時代に甲子園を沸かした27歳が、メキシコの地で再起をかける。



（スポニチ）
https://news.yahoo.co.jp/articles/088e7a24574247d72c06bab076aa15dfbff5229e