ライマル、近藤の晒し投げに「見ていられない。オレが行く！」 コーチの制止を振り切り投球準備を始めていた

「見ていられない、気の毒だ」

　近藤が投げている間、ベンチ裏では別のドラマも展開されていたのだという。

「クローザーのマルティネス（26）が『見ていられない、気の毒だ』と怒り、『オレが行く！』と、ブルペンに向かったんです」（関係者）

　すると、一部のコーチやスタッフが「やめろ」とマルティネスの腕を掴んだ。しかし、マルティネスは振り切り、ブルペン投球を始めた。

　そのやり取りは立浪監督の耳にも届いていたそうだ。目はマウンドで苦しむ近藤のほうに向けられたままだったが、そのときの指揮官の無言が近藤を出迎えるのを躊躇わせたというのが大方の見方である。



（デイリー新潮）
https://news.yahoo.co.jp/articles/228ce448f263df394065cccc30d3d617ed7c8518