小笠原慎之介「残り全部勝つ。そうでないとチームにも流れは来ない」

中日ローテ再編も小笠原慎之介は“金曜日の男” 6月未勝利も強気「前半戦全部勝つ。借金15でもチャンス全然ある」

　「金曜日の男」が巻き返す。中日の小笠原慎之介投手がリーグ戦が再開される23日のヤクルト戦（バンテリンドームナゴヤ）に先発する。前回登板の16日の日本ハム戦（同）は7イニング2失点で敗戦投手となり、交流戦は3戦2敗。6月は白星なしだが「ボール自体は悪くはない。多少は疲れがたまっていると腑（ふ）に落ちる部分はあるし、良い意味で開き直れました」とまっさらな気持ちでマウンドに向かう。

　先発ローテーションを再編する中、今までと変わらずにカード初戦の金曜日に登板する。自身は4勝4敗からのスタート。4試合の登板が見込まれる前半戦の残りは「全部9イニング投げて、全部勝つというイメージ。そうでないとチームにも流れは来ない。借金15でもチャンスは全然あります」と強気だ。



（中スポ）
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