- 1:それでも動く名無し 2022/10/16(日) 10:19:57.03 ID:pFYtlJGT0
“即戦力”の前評判に惑わされることなかれ…オリックスのブルペン陣が証明「ドラフト下位にも逸材は眠る」
◇渋谷真コラム・龍の背に乗って ◇
死力を尽くしたオリックスとソフトバンクの戦いを見ながら、補強とは何かとずっと考えていた。長期契約、巨額の年俸、マネーゲーム…。それだけが正解ではないと教えてくれるのが、オリックスのブルペン陣だ。
中嶋監督は5回から継投に動いた。2番手は宇田川。知名度は低いが、僕が最も見たかった投手である。
僕が彼の名を覚えていたのは、入団の経緯を知っていたからだ。「育成なら行かない」。条件を付ける選手は珍しくないが、オリックスはダメ元で育成3位で指名し、宇田川も翻意した。昨季は2軍ですら1試合しか投げられず、防御率13・50。どこかにスイッチがあり、いつの日か押されたということだ。この日も2イニングを無安打、3奪三振。フォークを6球連続で投げ、かすらせもしなかった。
宇田川からバトンを受け取った山崎颯、阿部はいずれもドラフト6位入団。山崎颯は同点弾を浴びたが160キロを計測し、シーズン44試合で防御率0・61の阿部は、リーグ優勝決定戦で胴上げ投手になった。
ドラフト会議まであと4日。立浪監督は自分の目で候補選手の力量を確かめている。上位は重要だが、順位と活躍が頻繁に逆転することは、彼らが証明している。僕は人間が誰かの未来を言い当てるには限界があると思っている。「即戦力」の前評判に惑わされることなかれ。上位で掘り尽くされるのではない。その先にも、静かに宝は眠っている。
(中スポ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36e29633d141b6a7ae49703feee8515c25f0de7
- 5:それでも動く名無し 2022/10/16(日) 10:21:53.02 ID:ugkO+y9I0
- 去年もこんな感じのコラムあったよな
- 174:それでも動く名無し 2022/10/16(日) 10:57:06.74 ID:dBF6RSc80
- 去年もヤクルトからなんか学んでたよな