ヤクルト・雄平が現役引退

ヤクルト・雄平が現役引退　今後は未定も「19年分の記録と経験を生かせるように」

　ヤクルトの雄平外野手（37）が、今季限りで現役を引退することが28日、分かった。本紙の取材に対して「今シーズン限りで、現役を引退することを決断しました。ここまで来られたのも球団、今まで携わってくれた監督、コーチ、選手、スタッフの皆さん、家族、そしてファンの皆さんのおかげです。19年間、本当にありがとうございました」と、感謝の思いを口にした。

　東北高では投手で最速151キロ、打者でも高校通算36本塁打。どちらも超一級品の二刀流選手として注目を集めた。02年ドラフト1巡目でヤクルトに投手として入団。10年から野手に転向し、14年には打率・316、23本塁打で初のベストナインに選出。15年もレギュラーとして優勝に貢献した。その後もチームを支えたが、今季は故障もあってここまで1軍出場はなかった。



（スポニチ）
https://news.yahoo.co.jp/articles/40ed0d10d6b1d513a9e021f9fba2e5e66ecb2399